AWS試験合格への最短ルート
模擬問題とAI解説で、AWS認定試験の合格を目指しましょう
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AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)の勉強方法は、あなたのAWS経験で大きく変わります。
AWS実務経験があるなら問題集だけで1ヶ月。CLF取得済みや IT経験者ならUdemy講座と問題集で1〜2ヶ月。未経験からでも参考書を加えて2〜3ヶ月あれば合格を狙えます。
この記事では、合格者12人の体験記を分析し、勉強法を3つのパターンに整理しました。自分に近いパターンを見つけて、そこから読んでください。
合格体験記を読んでいくと、勉強法は大きく3つに分かれます。CLFと違い、SAAは「AWSのサービスを知っているか」ではなく「どう設計するか」を問う試験です。この違いが勉強法にも影響します。
パターンA: 問題集だけで短期合格(AWS実務経験者向け) AWSを日常的に使っているエンジニアが、問題集を繰り返し解いて合格するパターンです。参考書や動画講座は使わず、間違えた問題の復習だけで知識の穴を埋めていきます。勉強時間は20〜50時間が目安。
パターンB: Udemy講座+問題集(CLF取得済み・IT経験者向け) CLFを取った後にSAAに進む人、またはIT経験はあるがAWSは未経験の人に多いパターンです。Udemyの動画講座で全体像を掴み、問題集で定着させます。合格体験記で最も多かった王道の勉強法です。勉強時間は50〜100時間。
パターンC: 参考書+Udemy+問題集(IT未経験・初心者向け) AWSもITの基礎知識もない状態から始める人向けです。まず参考書でAWSの基本概念を理解してから、動画講座と問題集に進みます。勉強時間は100〜200時間。CLFを先に取得してからSAAに進むことを推奨します。

AWS実務経験があるエンジニアなら、問題集だけで合格できます。
私自身がこのパターンでした。AWSインフラエンジニア歴3年の状態で、問題集だけを使って約20時間で合格しています。参考書も動画講座も使っていません。スマホ1台で完結させました。
やったことはシンプルです。
これだけ。勉強場所はカフェと自宅。通勤中や昼休みにスマホで問題を解いて、間違えたところの解説を読む。わからないことはAI解説機能で質問する。この繰り返しです。
苦労したのは、実務で使ったことがないサービスの問題です。AWS Config、Systems Manager、Storage Gatewayのような、自分の業務では触らないサービスが試験では普通に出てきます。ここは問題を解きながら覚えるしかありません。
経験者にとって一番大事なのは、自分がどのドメインに弱いかを把握することです。私の場合、セキュリティ分野は実務で慣れていたので問題なかったですが、コスト最適化のドメインが弱かった。そこに集中して問題を解いたことで合格ラインに乗りました。
期間の目安: 2〜4週間 勉強時間: 20〜50時間
合格体験記で最も多かった王道パターン。Udemyの動画講座でAWSアーキテクチャの全体像を掴んでから、問題集で演習を積みます。
CLFを取得済みの人は、AWSの基本サービス(EC2、S3、IAM等)は理解しているはずです。SAAではその上に「なぜそのサービスを選ぶのか」「どう組み合わせるのか」という設計の視点が加わります。動画講座はこの設計思考を身につけるのに向いています。
具体的な進め方です。
前半(2〜3週間): インプット Udemy「これだけでOK! AWS認定ソリューションアーキテクト」を1周します。約20時間の動画講座で、ハンズオン(実際にAWSを操作する演習)も含まれています。セール時なら約2,000円で購入できます。
1.5倍速で見れば15時間程度で完了します。全てを完璧に理解する必要はありません。7割くらい頭に入ったら問題演習に進んでください。
後半(3〜4週間): 問題演習 Ping-t(無料〜有料)やUdemy模擬試験390問で演習を積みます。正答率8割を安定して超えるまで繰り返してください。
間違えた問題は放置しないこと。解説を読んでもわからなければ、ChatGPTやPerplexityに質問するのも有効です。2026年現在、AIを学習ツールとして活用する合格者が増えています。
CLFの知識はSAAでもそこそこ活きます。ただし、CLFでは問われなかった「VPCの設計パターン」「Auto Scalingの構成」「マルチAZ構成」のような設計レベルの知識が追加で必要です。CLFの延長だと思って油断すると痛い目に遭います。
期間の目安: 1〜2ヶ月 勉強時間: 50〜100時間
AWSもITの基礎もない状態からSAAに挑む場合は、参考書から入るのが安全です。
ただし、正直に言うとSAAからいきなり受けるのはおすすめしません。SAAはAWS公式も「1年以上のクラウドソリューション設計経験」を推奨している試験です。IT未経験の方は、まずCLF(クラウドプラクティショナー)を取得して基礎を固めてからSAAに進む方が効率的です。
それでもSAAから始めたい場合の進め方です。
Step 1(2週間): 参考書1周 「徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト教科書」(約3,000円)を1周します。1回目は理解度50%でOK。全体の構造を頭に入れることが目的です。
Step 2(3週間): Udemy動画講座 パターンBと同じUdemy講座を受講します。参考書で見た内容を動画で補強するイメージです。ハンズオンも必ずやってください。実際にAWSを触ると、テキストだけでは理解しにくい概念が一気に腑に落ちます。AWS無料利用枠を使えば費用はかかりません。
Step 3(4〜5週間): 問題演習 Ping-tまたはUdemy模擬試験で、正答率8割を目指します。最初は3〜4割しか取れないかもしれませんが、それで正常です。間違えた問題を1つずつ潰していけば、必ず上がります。
期間の目安: 2〜4ヶ月 勉強時間: 100〜200時間
合格者12人の体験記で使用率が高かった教材を整理します。
教材 | 使用率 | 費用 | 向いているパターン |
|---|---|---|---|
67%(12人中8人) | 無料〜有料 | 全パターン | |
58%(12人中7人) | 約2,000円(セール時) | 全パターン | |
42%(12人中5人) | 約2,000円(セール時) | パターンB・C | |
33%(12人中4人) | 有料 | パターンA・B | |
徹底攻略教科書 | 25%(12人中3人) | 約3,000円 | パターンC |
— | 月額1,280円 | 全パターン。AI解説付き問題演習 |
⚠️ 使用率はQiita・note・Zenn等で公開されている合格体験記12件をスピードスタディ編集部が独自集計した結果です。統計的に十分なサンプルではありません。
Ping-tとUdemy模擬試験の組み合わせが最も多い。教材の詳しい比較は「SAAにおすすめの教材・参考書」にまとめています。
SAAの問題は4択(または5択から2つ選ぶ)形式です。上位記事の合格者や体験記で共通して挙がっていたテクニックを3つ紹介します。
4つの選択肢のうち、明らかに違うものを2つ消す。残った2択で判断する。SAAでは「完全に間違い」の選択肢が2つ含まれていることが多いので、まず消去するだけで正答率が上がります。
迷ったらWell-Architectedフレームワークの柱で考えてください。「この設計はセキュリティ的にどうか」「コスト最適化の観点ではどうか」。フレームワークに反する選択肢は正解ではありません。
試験のドメインも「セキュア設計(30%)」「弾力性設計(26%)」「パフォーマンス設計(24%)」「コスト最適化設計(20%)」の4つ(AWS公式試験ガイド)。Well-Architectedの考え方がそのまま出題の軸になっています。
問題文に出てくるキーワードとAWSサービスの対応を覚えておくと、選択肢を素早く絞れます。
暗記に近いですが、頻出なので覚えておくと試験が楽になる。
受かります。合格体験記12人のほぼ全員が独学。スクールや高額講座は必要ありません。Udemy講座(約2,000円)+ 問題集(無料〜2,000円)で十分です。
IT未経験の方は推奨します。CLFでAWSの基礎用語を学んでからSAAに進んだ方が効率的。CLF合格後3ヶ月以内にSAAの勉強を始めると、基礎のインプットを省略できます。CLFの詳細は「クラウドプラクティショナー完全ガイド」をご覧ください。
AWS経験者で20〜50時間、CLF取得済みで50〜100時間、IT未経験で100〜200時間が目安です。詳しくは「SAAの難易度と勉強時間」にまとめています。
AWS実務経験があれば受かります。私自身が問題集のみで合格しました。ただし、AWS未経験の方は動画講座や参考書で全体像を掴んでから問題演習に入った方が効率的。