AWS試験合格への最短ルート
模擬問題とAI解説で、AWS認定試験の合格を目指しましょう
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AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)は、CLFの次のステップとして人気のあるAWS認定資格です。難易度は基本情報技術者と同程度、合格率は推定50〜75%。受験料は約22,000円(150 USD)で、勉強時間はAWS経験者で30〜80時間、未経験でも150〜200時間あれば狙えます。
私自身、AWS経験3年の状態で問題集だけを使い、約20時間で合格しました。経験者なら効率よく取れる試験ですが、未経験の方でも2〜3ヶ月の準備で十分です。
この記事では試験概要から教材・申し込み手順まで一通りまとめました。あなたのレベルに合った個別記事も用意しています。
AWS認定資格は全部で12種類あり、Foundational・Associate・Professional・Specialtyの4レベルに分かれています。
ソリューションアーキテクトはAssociate(中級)レベルに位置する資格で、AWSを使ったシステムの設計力を問われます。CLF(Foundational)が「AWSの基礎用語を知っているか」なのに対し、この試験は「要件に合わせてサービスを組み合わせられるか」を試します。
取得すると何が良いかというと、大きく3つあります。
AWS公式は「1年以上のクラウドソリューション設計経験」を推奨していますが、前提条件はありません。IT未経験の方はCLF(クラウドプラクティショナー)を先に取得してから進むのがおすすめです。

項目 | 内容 |
|---|---|
試験名 | AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03) |
問題数 | 65問(択一選択 + 複数選択) |
試験時間 | 130分 |
合格点 | 1000点満点中720点 |
受験料 | 150 USD(約22,000円税込) |
受験方法 | テストセンター or オンライン |
試験日程 | 随時(好きな日時を選べます) |
有効期限 | 3年間 |
出典: AWS公式 SAA試験ページ
出題は4つのドメインに分かれています(AWS公式試験ガイド)。
ドメイン | 出題比率 |
|---|---|
セキュアなアーキテクチャの設計 | 30% |
弾力性のあるアーキテクチャの設計 | 26% |
高パフォーマンスアーキテクチャの設計 | 24% |
コスト最適化アーキテクチャの設計 | 20% |
CLFとの違いは、全ドメインが「設計」を問うこと。「このサービスは何?」ではなく「この要件にはどのサービスをどう組み合わせるか?」が問われます。
65問のうち15問は採点対象外のテスト問題が含まれており、どれが対象外かは受験者にはわかりません。全問に全力で取り組む必要があります。
SAAの難易度は、基本情報技術者試験と同程度かやや難しいレベルです。CLFよりは確実に難しいですが、正しく準備すれば独学で合格できます。
AWSは合格率を公表していませんが、推定50〜75%とされています。不合格者のスコアは680〜710点に集中しており、「あと少し」で落ちるケースが多いのが特徴です。
難易度の詳細や不合格パターンの分析は「SAAの難易度と勉強時間」にまとめています。
あなたのレベル | 目安時間 |
|---|---|
AWS設計の実務経験あり | 30〜50時間 |
エンジニア(AWS利用経験あり) | 50〜80時間 |
エンジニア(AWS未経験) | 80〜120時間 |
IT基礎知識のみ(CLF保有レベル) | 100〜150時間 |
IT未経験 | 150〜200時間以上 |
Qiita・note・Zenn等で公開されている合格体験記12件を独自集計した結果、勉強時間の中央値は60〜80時間でした。CLFと比べると2〜3倍の勉強量が必要です。
勉強時間の詳しいデータや社会人向けのスケジュールシミュレーションは「SAAの難易度と勉強時間」で解説しています。
勉強方法はあなたのレベルで変わります。
合格体験記を読み漁った感触では、Udemy動画で全体像をつかんで問題集に移るルートが一番再現性が高いです。私自身は動画を飛ばして問題集だけで合格しました。ただ、AWS未経験の方は動画なしで入ると「何の設計をしているのかわからない」という壁にぶつかりやすいです。未経験なら動画から始めてください。
勉強方法の詳細は「SAAの勉強方法|3パターン」にまとめています。

CLFに受かった後、SAAをどう攻略するか。全部の記事を読む時間がない方のために、最短ルートをここにまとめます。
CLFの知識はSAAでもそこそこ活きます。EC2、S3、IAMの基本概念はCLFで学んでいるはずなので、ゼロからのインプットは不要です。ただし、SAAでは「それらをどう組み合わせて設計するか」が問われるので、設計の視点は新たに身につける必要があります。
最短ルートは3ステップです。
私の場合はこの3ステップを約20時間で完了しました。CLF合格から間を空けずに始めたことが大きかったです。3ヶ月以上空くとCLFの知識を忘れるので、CLF合格後すぐに着手することをおすすめします。
まだCLFを取っていない方は「クラウドプラクティショナー完全ガイド」から始めてください。
SAAの勉強でよく使われる教材です。
教材 | 費用 | 特徴 |
|---|---|---|
月額1,280円 | AI解説付き問題演習。わからない箇所をAIに質問できます | |
約2,000円(セール時) | 47時間の動画+ハンズオン | |
約2,000円(セール時) | 本番より難しめ。四半期更新 | |
無料〜有料 | 852問。無料枠で始められます | |
参考書(オレンジ本等) | 約2,600円 | SAA-C03対応のものを選んでください |
教材の詳しい比較は「SAAにおすすめの教材・参考書」にまとめています。
受験にはAWS認定アカウントの作成が必要です。
テストセンターの場合はPearson VUEで会場を選べます。オンラインの場合はWebカメラとマイクが必要です。
試験は随時受験できるので、「次の試験日」を待つ必要はありません。準備ができたタイミングで受けてください。
基本情報技術者と同程度かやや難しいレベルです。CLFとは出題の角度が違い、「サービスの名前を知っている」だけでは通用しません。設計パターンの理解が求められます。詳しくは「難易度と勉強時間」をご覧ください。
AWS経験者で30〜50時間、CLF取得済みで50〜100時間、IT未経験で150〜200時間が目安です。私の場合はAWS経験3年で約20時間でした。詳しくは「難易度と勉強時間」をご覧ください。
問題集を中心にした演習重視の学習が最も効果的です。参考書を読む時間と問題を解く時間の比率は3:7くらいが合格者に多いパターン。詳しくは「勉強方法|3パターン」をご覧ください。
C03対応の参考書であればどれも大きな差はありません。迷ったら「オレンジ本」(SBクリエイティブ、約2,574円)が体験記での言及率が最も高い定番です。詳しくは「おすすめの教材・参考書」をご覧ください。
150 USD(約22,000円税込)。不合格の場合も同額かかります。14日後から再受験可能(AWS認定ポリシー)。
IT未経験の方はCLFが先。基礎を固めてから進んだ方が効率的です。CLFの詳細は「クラウドプラクティショナー完全ガイド」をご覧ください。
公式には公開されていません。代わりにAWS公式の練習問題(無料・20問)やUdemy模擬試験で演習してください。詳しくは「おすすめの教材・参考書」へ。
CLFより評価が高く、AWS関連の求人ではこの資格以上を求めるケースが多い。AWSを使う現場でのキャリアアップには有効です。
SAAに合格したら、次はソリューションアーキテクト プロフェッショナル(SAP)を目指す方が多いです。SAPはSAAの上位資格で、より複雑な設計判断力が問われます。
詳しくは「AWS SAP完全ガイド」をご覧ください。難易度や勉強時間は「SAPの難易度と勉強時間」にまとめています。