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AWS AIプラクティショナーの問題集と解き方

6分
AWS AIプラクティショナーの問題集と解き方

AWS AIプラクティショナーの問題集と解き方

AWS AIプラクティショナー(AIF-C01)の過去問はAWS公式に非公開です。「過去問で対策したい」と思って検索しても見つかりません。代わりに使うのは、AWS公式の練習問題セットとサードパーティの模擬試験です。この記事ではスピードスタディの問題演習機能に収録された122問を分析した出題傾向と、公開合格体験記(Qiita・Zenn・Reddit等)から抽出した解き方テクニックをまとめました。

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この記事はAIF(AIプラクティショナー)対策シリーズの1本です。

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問題集と解き方

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出題傾向を122問のデータから分析

スピードスタディの問題演習機能に収録されたAWS AIプラクティショナー対応122問を分析しました。ここから見えてくる出題傾向を整理します。

問題タイプの内訳

タイプ

問題数

比率

単一選択(4択)

102問

83.6%

複数選択(5択以上)

20問

16.4%

8割以上が4択の単一選択です。複数選択は5択から正解を2つ以上選ぶ形式で、確実に正解を絞る力が求められます。問題文の平均は148文字で、SAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)と比べると短めです。長文読解より知識の正確さが問われます。

問題タイプ

頻出AWSサービス

#

サービス

出現回数

1

Amazon SageMaker

19回

2

Amazon Bedrock

13回

3

Amazon S3

7回

4

Amazon Q

3回

SageMakerとBedrockの2サービスだけで出題の約26%を占めています。SageMakerの各機能(Canvas、Clarify、JumpStart等)の使い分けは必須です。Bedrockの推論パラメータ(温度、Top-K、Top-P)も重点的に押さえてください。

頻出サービス

分野別の出題傾向

試験ガイドの公式配点比率は以下の通りです。

#

分野

公式配点

頻出キーワード

D1

AI/MLの基礎

20%

機械学習、トレーニング、NLP

D2

生成AIの基礎

24%

生成AI、LLM、プロンプト

D3

基盤モデルの応用

28%

基盤モデル、ファインチューニング、ベクトル

D4

責任あるAI

14%

責任あるAI、バイアス、コンプライアンス

D5

セキュリティ

14%

セキュリティ

D2+D3で合計52%。生成AI・基盤モデル関連が試験の中心です。「AWSのサービス名を問う問題よりも、機械学習の基礎概念を問う問題の方が多かった」という合格者の報告とも一致します。

問題集の選び方と比較

AIF対応の問題集を整理します。

問題集

問題数

言語

費用

向いている人

AWS Official Practice

20問

日本語

無料

全員。まず最初に

Cloud License

98問

日本語

有料

日本語で演習したい人

Tutorials Dojo

135問

英語

~$12

セクション別に学びたい人

Maarek & Singh

260問

英語

セール~1,500円

大量演習したい人

ExamPro

複数回分

英語

一部無料

無料から始めたい人

最初にAWS Official Practice(20問・無料)でレベル感をつかみ、そのあと有料問題集で演習量を確保するのが王道です。日本語で演習したいならCloud License、英語でも構わないならTutorials DojoかMaarekの260問が選択肢になります。

満点(1000点)を取った合格者はCloud Licenseを3周しています。問題集は「何を使うか」より「何周するか」の方が重要です。

解き方テクニック(汎用)

公開合格体験記(Qiita・Zenn・Reddit等)から抽出した、本番で使えるテクニックを紹介します。

全選択肢の「なぜ」を確認する

答え合わせで正解の番号だけ確認しても力は付きません。不正解の選択肢がなぜ間違いなのかまで確認してください。Redditの合格者(810点・5日間)はChatGPTやClaudeに問題を貼り付けて、各選択肢の正否を解説させる方法で概念理解を深めていました。

消去法で2択に絞る

4つの選択肢のうち、明らかに関係ないものを2つ消してから残りの2つで判断します。dev.toの合格者は「キーワードパターンを特定して消去法を使う」戦略で成功しています。AWS AIプラクティショナーの問題は知識を正確に問うタイプが多いので、消去法が特に有効です。

フラグ機能を活用する

迷った問題にはフラグを立てて先に進み、全問回答後に見直します。dev.toのBeta版受験者は85問中27問にフラグを立てましたが、最終的に729点で合格しています。1問に時間をかけすぎるより、全問回答してから見直す方が効率的です。

時間配分を意識する

90分で65問なので、1問あたり約1分23秒です。Qiitaの合格者(885点)は「30分で完了し10分見直した」と報告しており、時間切れのリスクは低いです。ただし見直しの時間を確保するために、1問2分以上かかる問題はフラグを立てて先に進んでください。

解き方

AIF固有の頻出テーマと攻略法

AWS AIプラクティショナーには、他のAWS資格にはないAIF固有の出題テーマがあります。122問の分析と合格者の報告から、特に注意すべきポイントを整理します。

D3: RAG vs ファインチューニングの使い分け

D3(基盤モデルの応用)は配点28%で最大の分野です。ここで頻出するのが「RAG(検索拡張生成)」と「ファインチューニング」の使い分けです。

RAGは外部データを検索して回答に反映する手法で、データの更新頻度が高い場合に向いています。ファインチューニングはモデル自体を追加学習する手法で、特定タスクの精度を上げたい場合に選びます。最新情報の参照が必要ならRAG、特定分野の専門性を高めたいならファインチューニングが基本の判断軸です。

問題文に「最新のドキュメントを参照」「社内データを検索」といったキーワードがあればRAG、「特定タスクに最適化」「追加学習」があればファインチューニングを選ぶのが基本です。

D4: バイアス検出と責任あるAI

D4(責任あるAI)は他のAWS資格にないAIF独自の分野です。SageMaker Clarifyを使ったバイアス検出、Amazon Bedrockのガードレール機能による有害コンテンツのフィルタリングが頻出します。

122問の分析では、バイアス検出の問題でSageMaker Clarifyが、コンテンツフィルタリングの問題でBedrock Guardrailsが頻出しています。問題文に「公平性を確保」とあればClarify、「不適切な出力を防ぐ」とあればGuardrailsです。

D5: AI固有のセキュリティ

D5ではIAMやKMSに加えて、プロンプトインジェクションやデータポイズニングといったAI固有のセキュリティ脅威が出題されます。OWASPのLLMセキュリティTop10やISO 42001等の国際規制も範囲に含まれています。

よくある質問

Q. 過去問はありますか?

AWS公式には非公開です。Official Practice Question Set(無料・20問)が公式の練習問題で、これが最も本番に近い形式です。

Q. 何問解けば合格できますか?

問題数より模試のスコアで判断してください。模試で80%以上を安定して取れていれば合格圏です。満点の合格者はCloud Licenseを3周(約300問分の反復)しています。

Q. 英語の問題集を使うべきですか?

日本語で十分合格できます。ただし英語の問題集(Tutorials Dojo 135問、Maarek 260問等)は選択肢が多いので、演習量を増やしたい方には有効です。


AIFの試験対策にはスピードスタディも活用できます。AWS認定の問題演習ができるサービスです。


この記事を書いた人 — スピードスタディ編集部。AWS認定6資格(CLF/SAA/SOA/DVA/SAP/DOP)を保有するエンジニアが、AWS資格対策の学習プラットフォーム「スピードスタディ」を開発・運営しています。

記事内の試験情報はAWS公式ドキュメントに基づいています。最新情報はAWS公式の認定ページでご確認ください。

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Speed Study編集部

AWS認定資格の学習をサポートするSpeed Study公式編集部です。

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